2024.9.17
< UFトーク VOL.3 >
[テーマ]
ファッションを気持ちよく楽しむために~障害者差別解消法を機に考える~
本年4月1日から、『障害のある人への合理的配慮の提供義務』が、民間企業も対象となりました。本講演では、アパレル業界から介護業界に転身し、百貨店やホテルなどのサービス業界へ障害者や高齢者への対応スキル研修にも携わってこられたご経験を伺います。具体的に何が問題であり、ものづくりや、販売の場面において、どのように対応したらよいのでしょうか?皆さんと一緒に考えたいと思います。
内容:合宿先での車いすユーザーとの出会い/障害とは/わが国における差別問題
アパレル時代の出来事/渋谷で出会った視覚に障害のある方
15年前の障害者からのメッセージ・・・今は? など
【日 程】 2024年10月19日(土) 18:00 ~ 19:30
18:00 ~ 18:05 ユニバーサルファッション協会よりご挨拶
18:05 ~ 19:00 レクチャー
19:00 ~ 19:30 ディスカッション Q&A
(多少の延長の可能性もあります。)
◎懇親・交流会 20:00~21:30くらい(参加費は4.000円程度を予定)
【会 場】 港区立産業振興センター10階 会議室1 / オンライン
〒108-0014 東京都港区芝5丁目36番4号 札の辻スクエア
【スピーカー】 玉田 拡之氏 東京出身 介護インストラクター 介護福祉士
[プロフィール]
大学卒業後、バンタンデザイン学校にてMDを学びながらジュニアブランドの「ハニーハウス」に就職。1980年に「イ-ストボーイ」創業の営業として勤務、以来24年に渡りファッション業界で新規ブランドの立ち上げから店舗運営、商品開発、ブランドMDとして活躍。
2000年に両親の介護のため介護業界デビュー。ユニバーサルファッション協会との出会いもこの時から始まる。また、NPO法人プレジャーサポート協会の理事として理事長の馬場氏と共に百貨店やホテルなどのサービス業界へ障がい者や高齢者への対応スキル研修「ハートフルサポート講習会」に携わる。2020年コロナ感染拡大後、講習は終了となった。介護職としてはデイサービスのヘルパーからデイサービスセンター長、2006年からは有料老人ホームの施設長を経験。2014年からは介護福祉教育学院の講師として求職者支援に力を注いでいる。また、2011年3.11の東日本大震災のボランティア活動から馬場氏が立ち上げた一般社団法人
日本災害救援活動士協会のインストラクターとしても活動している。熊本震災時には現地の避難所などで、高齢者への支援活動を行って来た。
現在は、大手介護福祉企業での資格取得研修や行政からの依頼で介護士養成講座の講師を務めている。
< 前回の講演のアンケートより(参加者の声)>
・玉田さんの長年の経験に基づく事例が非常にわかりやすかった。
・自分自身いわゆる健常者目線で対応している事に気づかされました。
・頭の中では同じと思っているつもりでもそうではなかったということが解り、今後の自分の行動含め普通の事にしてゆきたいと思います。
・意識改革。もっと積極的に障がいの方と一緒に活動することで新しい境地に立てると玉田先生のお話を聴いて思いました。ありがとうございました。
・「わからないから離れてしまおう…関係ない…無関心…」というループを断ち、「分かりたい、聞いてみよう…」という開かれたループを作りたいと思った。
・レストランでのエピソードには、考えさせられた。自分も進化したいと思った。
【モデレータ】 佃 由紀子氏 NPO法人ユニバーサルファッション協会副理事長
【会 費】ユニバーサルファッション協会員 無料
一般 ¥1,500
ファッションビジネス学会員 ¥1,200
学生・生徒 ¥500
応援 ¥2,000
応援 ¥3,000
応援 ¥5,000
【申込み】 Peatix https://uftalk-3.peatix.com/view にアクセスして下さい。
・締め切りは10月19日18:00です。
・申込まれた方には会場とオンラインの両方を選べるように、時期が近づきましたらZOOMリンクをお送りいたします。
・Peatixがご利用できない場合は、info@unifa.jp にお問い合わせください。
※申し込まれますと払い戻しはできませんので、ご了承ください。
【協力】 ファッションビジネス学会
ユニバーサルファッション研究部会 / リファッション研究部会
皆様のご参加をお待ちしています!