2012.10
IAUD との連携「衣のUDプロジェクト」
vol.1
IAUDとは
ここでは、IAUDとの連携、その中での活動について紹介します。
IAUDとは、国際ユニヴァーサルデザイン協議会のこと。
国内最大のユニバーサルデザインに関する研究機関です。
130を超える企業、団体が参加しており、ユニバーサルファッション協会(UF協会)も参画団体の一つとしてIAUDに貢献しています。
その中には衣、食、住空間、移動、メディア、労働・・・等々8つの研究部会があり、UF協会のメンバーもその中の「衣のUDプロジェクト」で活動しています。
現在の研究テーマとしては
① 誰もが着やすく、機能性・ファッション性に優れた
ジャケット=UDジャケットの開発
② 災害時に役立つ衣料の開発
などです。
UDジャケットに関しては「第3回国際UD会議2010in 浜松」において既に発表しており、更にバージョンアップを図っています。
災害時の衣料に関しては東日本大震災を鑑み、その直後から
急遽研究テーマに加えました。
災害の時にどんな問題が起こり、何が必要とされるのか・・・
避難時の服、下着の問題・・等々を調査研究し、開発を進めます。
具体的な活動については、今後お伝えしていきます。
このようにUF協会で培った知識と経験を生かし、IAUDの中でも活動をしています。
この「衣のUDプロジェクト」には、UF協会の会員として参加する、または、直接、IAUDの会員となることで、どなたでも参加できます。
興味のある方は、UF協会の会員として是非ご参加ください。(文責 伊豆野)
IAUDホームページ